京都西陣 服部織物
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〜伝統の逸品〜織りの美術館
洛中洛外の図 洛中洛外の図
1994年に平安建都1200年を迎えるにあたり、京都の歴史をテーマにした記念作品を西陣織で制作。題材には京都の市中と、その郊外を大観的に描いた舟木家旧蔵本「洛中洛外図屏風」を選び、額装いたしました。大画面に京都の街とそこに生活する人々の有様を見事な筆運びで描かれた精緻な図柄をもとに、西陣織の伝統的引箔技法と1300口(くち)ジャガードの特殊な機によってあでやかに再現しております。
ロココ金唐革文
室内装飾の一つに「金唐革」とよばれるものがあり、主に宮殿や寺院の壁貼用として使用されていました。この「金唐革」は、イタリアのルネッサンス期、ナポレオン革命の直前からロココ時代までのあいだわずか300年しか造られていませんでした。この袋帯は、ロココ様式風の「金唐革」の流動的な曲線を生かした文様をモチーフに西陣織で表現。 ブリュッセル万国博覧会の織物部門において銀賞を受賞した作品です。

三十六歌仙絵巻
三十六歌仙絵巻
古来より、名高い佐竹本「三十六歌仙絵巻」を西陣織で表現。高名な画家の下絵により、2年の歳月を費やした快心作です。50色以上の色糸を本金糸・本金箔で、「三十六歌仙絵巻」に描かれた大宮人たちの、それぞれの表情を鮮明に織り出しています。
ロココ金唐革文 有職花車丸帯
有職花車丸帯
蒔絵や錺(かざり)金具で贅沢に装飾された車に、季節の草花を生けた花籠を配した狩野山楽筆の「花車図」を題材に昭和5年に制作。華やかさの中にも、気品あふれた丸帯です。
イタリア更紗文様
18世紀前半、フランス宮廷文化の爛熟の中に生まれ育ったロココ様式に、イタリア美術の斬新さをプラスし、イタリア更紗文様が生まれました。この袋帯は、皇室の方からの特別のご注文により制作したもので、手織のもつ繊細な優しさにあふれています。
イタリア更紗文様
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